先週末、丸の内にある三菱一号館美術館で開催中のプラド展に行ってきました。
歴代スペイン国王たちの趣味として集められた数々のコレクション。
今回はヒエロニムス・ボス《遇者の石の除去》初来日!
ムリューリョの《ロザリオの聖母》聖母のドレスの赤は愛、纏った青い布は高貴なる天の女王を意味しているそうです。
天使の羽の色で天使にも階級があったり、宗教画は絵の中に色々な意味が隠されていて、観ていてとても面白い。
比較的小さな部屋の続く三菱一号館美術館。次の部屋に移ると…その瞳と透き通る肌に引き込まれそうな《マリア・ルイサ・デ・パルマ》今回のポスターにも使われています。
ルネサンスからバロック、宮廷の雅、ゴヤ…絵画を観ているとその時代に入り込める様な不思議な気持ち。一瞬だけのタイムスリップが楽しくて、やっぱり絵画鑑賞はたまらない!
他にも書きたい事は沢山ですが…この辺で終りにしておきます。
チケットを下さったH.ちゃんに感謝。